無痛分娩って実際どうなの?思ってたのと全然違う!〜無痛分娩体験談〜

出産

2023年夏、3386グラムの元気な女の子を無痛分娩で出産したのですが、初めての出産って知らないことがたくさん!!
(元々調べたりすることが好きで、出産前めちゃめちゃネットで検索したりしてたのに、、、!)

無痛分娩ってどんな感じ?自然分娩とどっちがいいんだろう?と迷われている方も多いと思うので、私の無痛分娩の記録を時系列でご紹介します!
一個人の経験談としてぜひ参考にしていただければと思います!
※分娩日を事前に決める計画無痛ではなく、自然無痛を選択しました

AM8:00

朝起きると、シーツが濡れていることに気づく
濡れている箇所が若干赤く血が混じっていたため「これがおしるしか!?」と勘違い

AM8:30

「確かおしるしって、おりものみたいな感じだと聞いてたけどな・・・どっちかというと水みたいな感じだな・・・」と違和感を覚え、出産予定の病院に電話
助産師さんに「破水してるかもしれないので、入院の準備をして病院に来てください」と言われ、里帰り中の実家からお母さんに車で送ってもらう

AM9:30

病院に到着
検査をして、やはり破水していたためそのまま入院に
回復室のベッドで抗生物質の点滴をしながら待機
(↑この時は「早く産まれないかな♪」とルンルンしながら旦那さんにLINEしてた)

AM11:00

助産師さんに「これからお昼ごはん出るけど、もう麻酔入れる?ごはん食べた後にする?」と聞かれ、「麻酔入れると、気持ち悪くなって吐く人もいるって聞いたしな・・・」と思い、「後にします!」と答える

AM11:30

お昼ごはんのオムライスが出てくるも、このちょっと前くらいからうっすら陣痛がはじまり、重い生理痛のような痛みが、、、
(↑病院の入院中のごはんが豪華なことを調べていたので、ごはんをめちゃくちゃ楽しみにしてた、、、)
「いきなり選択ミスったーーー!!!おなか痛い!麻酔先にお願いすればよかったー!!!」と激しく後悔
痛みに耐えながらもなんとか完食←おいしかった

PM0:30

助産師さんが麻酔の準備に来てくれる(←まじ天使)
手術室的なところに移動して、先生に背中に麻酔を打ってもらう
(背中に注射されるのって見えないしめちゃこわかった、、、)

しばらくすると重い生理痛のような痛みがウソのようになくなる
(↑麻酔最&高!!!自然分娩で産もうとしたら、あの痛みにずっと耐えなきゃいけないのかと思うとただただ震える、、、自然で出産してる方ただただ尊敬)

PM1:30

陣痛の痛みもなくベッドの上に座ってるだけなので、暇すぎて腕につけてるラベルを記念撮影
旦那さんに状況をLINEしたり、iPadでNetflix見たりしてゆったり過ごす

PM5:30

夕飯のチキン南蛮もおいしく完食
(↑妊娠中太りすぎないように摂生してたから、もう産まれるしいいや!と食欲解放)

PM7:30

麻酔のおかげで陣痛の痛みはまったくないんだけど、麻酔の副作用で熱が出て、とにかく暑い!!
持参した卓上に置けるハンディファンでなんとか自分を冷やす
(↑本当に持ってきてよかった、、、入院バッグに準備してた自分ナイス)

PM8:00

回復室から別の部屋に移動(麻酔が効いていて歩けないので車椅子で移動)
助産師さんがアイスノン(氷枕)を持ってきてくれる
(↑あるなら早くお願いすればよかった、こういうとき、謎に人に言わないで我慢して耐える変な癖がある笑、反省)

その後は、アイスノンとハンディファンのおかげで快適にNetflix鑑賞(あと延長コードも持参してよかった←自分を褒めてあげたい)

PM11:00

おしりの尾てい骨あたりに痛みを感じ、それがだんだんつらくなってくる(石畳の上に3時間くらいあぐらかいた感じの痛み)

PM11:30

あまりの痛みに、先ほどのアイスノンの反省から思わずナースコールを押す
(↑麻酔の効きが切れたと思ってる)
助産師さんに痛みを説明したところ「それは赤ちゃんが出てきていて、赤ちゃんの頭があなたの骨に当たって押されてる痛みだから麻酔では軽減できない」と言われる
(↑無痛分娩って痛くないんじゃないのー!?という驚きと、この地味な痛みいつまで続くの・・・と半泣き)
その後、ベッドの上で色々体勢を変えたりして過ごすも、痛みは和らがず、、、
いわゆるお姉さん座りをしていたところ、時々様子を見にきた助産師さんに「その座り方だと赤ちゃん降りてこないからあぐらにした方がいいよ」と注意される、、、
(↑でもあぐらめっちゃ痛いのよ泣)
いきみたくなる感覚があり、「いきみ逃ししなきゃ!」と思うも、あまりの痛さに勝手にいきみだす

AM1:00(日付変わった)

子宮口が開いたので分娩台へ車椅子で移動
(↑やっとこの地味な痛みから解放される!と思って嬉しくなる)
分娩台で助産師さんに励まされながらなんとかいきむ
(↑勝手にいきんでたからもう体力ない)

AM1:30

娘爆誕!!
感動とかよりも正直、こんなのがおなかに10ヶ月も入ってたんかーい!っていう驚きと不思議のが勝ってた笑
そして何よりお股が裂けた?会陰切開した?ところを先生が縫ってくれるんだけどこれがめちゃくちゃ痛かった笑
(麻酔切レテタノカナ?)
というか出産は助産師さんが色々やってくれて、先生は麻酔入れたときと縫うときしか登場しないんかというのも驚き、、、
(↑何か緊急事態があったら先生が登場するから、先生が来ないほうがいいのか、、、とりあえず安産でよかった)
そして助産師さんに「旦那さん間に合わなかったね〜」と言われるが、そもそもいつ産まれるのかよくわからず旦那さんに連絡できてない、、、
(↑分娩台に行ったら連絡する余裕なんてない)
助産師さん、、、旦那さんにいつ連絡していいのか教えてくれよ!!!笑

以上が私の無痛分娩体験記です!

正直、無痛分娩って思ってたのと全然違ってたし、実際体験してみないとわからないことって多いですよね。
というか、無痛分娩って名前やめたほうがいいと思う、、、
誤解を与えるから、陣痛緩和分娩とかがいいんじゃないかな、、、

そして、これから無痛分娩をお考えのみなさんにお伝えしたいことは

  • 麻酔の副作用が結構きつい(吐き気・発熱)
  • 無痛分娩といっても赤ちゃんが出てくるときの痛みはある

ということです!

ぜひ参考にしていただけたらと思います!

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